神武米のお話

地域を結ぶおむすび会がある飛鳥地方には、第一代天皇の神武天皇が高千穂から東征してこの地で初代天皇として即位されたという伝承があります。遠い昔から脈々と受け継がれてきた大和水田は稲作技術をこの地にもたらした神武天皇から始まっていると伝えられています。

この歴史ある奈良の土地で育ったお米“ヒノヒカリ”は、お米の食味ランキングで6年連続で特Aという最高ランクに選ばれています。​ヒノヒカリは他のお米に比べてアミロースが高くあっさりとした上品な食味です。粒がしっかりしていて噛めば噛むほど美味しくお米本来の味がします。アミロースが高いのでお米アレルギーをおこしにくいと言われていて食後の血糖値の上昇が緩やかなため体にも優しいお米です。

 

美味しいお米が実るには、ご存知の通り綺麗な水と豊かな土が必要です。山々から水田に流れている水は天水と呼ばれており、とても綺麗な水で、田植えの終わった後には蛍が飛び交います。奈良盆地に広がる大和水田の多くは大台ケ原の山々から流れ出る吉野川分水の水で潤っています。土は農家の方々が豊かである反面、とても厳しい自然と向き合い、調和しながら先祖代々整え守り続けてきました。

しかしながら奈良県産米の美味しさの認知度は非常に低く、また奈良県は休耕田が県の面積の1割を占めており、農業者の高齢化と後継者不足が問題となっています。このまま休耕田が増えれば観光名所である棚田の風景や豊かな自然が失われてしまいます。

そこで私たち地域を結ぶおむすび会は、奈良県産ヒノヒカリの美味しさを知ってもらい、もっと多くの人々にお届けしたい、奈良の素晴らしい歴史や文化を地元の方々も含めて知ってほしい、ゆくゆくは休耕田や休耕地を再生し飛鳥地方の自然と地域の宝を守り、地域全体を豊かにしたいという思いが、むすばれて神武米は生まれました。​​

​地域を結ぶおむすび会のお話

​地域を結ぶおむすび会は、社会福祉法人朱鳥会の障害者支援施設雅乃郷にあります、就労継続支援B型支援事業所です。働きたくても働く場のない障がいのある方々に働く場を提供したいという思いと休耕田や休耕地を再生したいという思いが結ばれて発足しました。今まで障がいがあることで、周囲にありがとうやすみませんを多く言ってこられた方々もお仕事を通じて、ありがとうを言ってもらえる喜びを感じ、ひとりひとりが主役になって生きる力を十分に発揮して心豊かに暮らせるような環境作りにに取り組んでいきます。

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